就職にも小論文が試験として出されることが多くなっています。 企業にとっては唯一その人の「人となり」を知ることができるものなので、当然と言えます。小論文の添削をしていた私からのアドバイスです。

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小論文が最近の就職試験に多いワケ

従来、就職試験は学科の試験のみで、あとは面接という形が一般的だったと思います。
それがなぜ今小論文の試験形態が多くなってきているのでしょうか。
確かに学力試験で、その個人の「勉強力」ということはよくわかるかもしれません。
しかし今、学力だけではその人間の「質」が問えなくなってきているのです。
その「質」を見るために小論文での試験が重要になってくるわけです。
小論文の試験で一体なにがわかるのかというと、まず読んだだけで書いた人の考えがわかりますよね。
物事をどのように捉えているか、そのことについてどう考えるか、理解力と判断力を持ちバランス感覚を持っているのかもわかるのです。
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また、物事に対する姿勢、というものも見ることができます。
積極的に物事を考えているのか、それとも消極的なのか。
多数の小論文を見てきて、私にも「この子は前向きだな」などということがわかりましたよ。
誠実さや人間性も文章にはあらわれます。
そう考えると小論文ってすごいものですよね。
ちなみに、この「すごい」も話し言葉ですからご注意ください(笑)。
また、社会情勢についてどの程度の知識があるのか、常識力もわかります。
小論文という限られた字数のなかでも、「書いたことを人に伝える」ということは、今までその人が培ってきた文章に対する力も必要になります。
つまり、基礎学力も書き方から知ることができるわけです。
どうですか、本当に小論文は無敵の試験でしょう?この書き方をきちんと知って、就職に生かさない手はないですよね。
今からでもまったく遅いことはないので、小論文対策はしっかりやっておきましょう!!
内定ガイド2010

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小論文は慣れ

「小論文を書く」というと、あなたは何を感じますか?「小論文書くのが大好き!」という人ももちろんいるでしょうが、大多数の人が苦手意識を持っているのではないでしょうか。
それは一体なぜなのでしょうか。
確かに小論文は作文とは違い、好きなことを思いつくままに書く、ということではありません。
しかし、書き方はそんなに難しいものではないことも確かです。
ちょっとしたコツさえ掴めれば、ね。
もしかしたら、あまり小論文のことをわからないままに苦手意識を持っているのかもしれませんね。
必要なのは「慣れる」ということです。
「好きなように書けない」のであれば、その書き方をマスターすればよいのです。
もちろん数学のように、小論文の答えは一つではありません。
だからこそ、色々に書くことができますし、あなたの色を出すことができるのです。
言い換えれば、あなたの考え方を企業に知ってもらうのにこれほど適した問題はない、ということですよね。
あなたという人間の素晴らしさ、その考えをアピールする絶好の機会なのです。
大学入試などで実施した大学も多いでしょうが、就職にも小論文は試験として出されることが多くなっています。
企業にとっては唯一その人の「人となり」が知れるものなのですから、当たり前かもしれませんが。
私は以前小論文の添削をしていたことがありますから、そのあたりのこととあわせて就職試験であわてない小論文の書き方をこれから述べていきたいと思います。

内定ガイド2010

小論文を書くには

小論文を書くのに、これをやっておけば、ということを一つ挙げるならば、やはり新聞を読んでおくことでしょうか。
もちろん、そのことが就職試験に必ず役立つかというと、そう言い切ることはできません。
しかし小論文には後で述べますが、出題のパターンというものがあります。
そのなかで「テーマ型」というものがあるのですが、この「テーマ」がやはり時事問題を扱ったものが多いのです。
最近多いのは、「地球温暖化」についてなどでしょうか。
サミットでも議題になるようですし、こういったことを交えながら論じていくと企業の担当者には好印象だと思われます。
地球温暖化を論じながら、その解決策として講じられていることや、あなたが就職したい企業でも取り組んでいることなどを挙げて自分をアピールすることもできます。
もちろん、小論文をきちっと書くことも必要ですが社会人になるにあたって最低限の知識があるかどうか見られる可能性があるのも、また小論文の怖さといえるかもしれませんね。
あとは「少子化問題」や「フリーターやニートの問題」など挙げればきりがありません。
このように例をあげて、あなたは書き方がすぐに頭に浮かびますか? 知らないことをいい加減に書くことはマイナスにつながりますが、あなた自身が社会に目を向けていることは小論文にもきっと役に立つと思われます。
家で新聞をとっている人は、今日からでも新聞を読んで、時事問題について知っておきましょう。
そしてわからないことがあれば、「イミダス」や「知恵蔵」、または家庭に必ずはあるでしょう「広辞苑」で調べておくというくせをつけましょう。
できればそのなかで、小論文の題材になりそうなものを選んで書き方などの対策をとっておくとよいと思われます。

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小論文の「主題の決め方」

小論文をいきなり書くことは難しいと「小論文と作文の違い」で述べました。
ではどうやって書いていくのでしょうか。
まずは何を書くのか、あなたが何を言うべきなのかを出題されたテーマから探らなくてはなりません。
「何を述べるのか」というのが、主題です。
出題例別に書き方を述べていきますね。
●二者択一のテーマ設定:これはいわゆる「小学生に携帯電話を持たせるということにあなたは賛成か反対か意見を述べなさい」というような出題のものです。
このテーマが出題されたならば、まずあなたの立場で考えてみてください。
あなたが「持たせてはいけないのでは?」と思うならば「私は小学生が携帯電話を持つことに反対である」ということがまず主題になりますよね。
この場合はこれでまず書くことが決まります。
ここから具体的に「なぜそう思うのか」ということを考えて小論文を書きましょう。
●言葉が一つのテーマ設定:これは「資格を取ることについてあなたの考えを述べよ」といったような「資格を取ること」というように言葉が一つになっているテーマのことです。
これについては素直に「資格をとることは必要である」と思えばこのことが主題になります。
●言葉が二つのテーマ設定:「権利と自由についてのあなたの考えを述べよ」というような言葉が二つあるテーマのことです。
これはかなり高度なのでなかなかないテーマ設定だと思われますが、「権利」と「平等」なので必ず二つにからめて考えを述べることばもとめられます。
「自由に生活するうえで、権利はかかせないものだ」などと二つとも主題として示すことが書き方として必要です。
就職のための出題者のひっかけにのらないように注意しましょう。
●課題文や資料がある場合の設定:これは最も重要な単語を選びましょう。
表などの場合は、その特徴を探し出して端的に一文で示して主題としましょう。
就職の道は険しい、ですね!
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小論文を書くときの注意点1

前に述べたことと関連して、小論文の書き方で注意しなければならないことをいくつか挙げておきたいと思います。
いずれも就職などに関して常識を問われるので、注意しましょう。
●題名について:小論文では題名は必要ありません。
「~についてあなたの考えを述べよ」という問題だとすると、「~についての私の考え」というのは明らかにいらないことですよね。
小論文では字数がそのぶん足りない、とみなされてしまう場合もあります。
作文とは違いますよ。
●漢字について:最近は携帯電話やパソコンに頼ることが多いためか、漢字の間違いが多いことが目に付きます。
よくあるのは友達、などの「達」の字ですが羊のところが二本になっているのです。
他にも色々ありますが、「緑」と「縁」を間違って使っていたりする場合もありました。
似たような漢字ですからね。
また、この年齢であれば書けるはずの漢字をひらがな表記にしてあるのも減点の対象になる場合がありますので注意しましょう。
書いてみて、「おかしいな?」とどこか感じる漢字は間違っている可能性が高いものです。
漢字については就職や入学試験で常識が問われます。
書き方にも注意してじっくり見直しましょう。
●数字について:基本的に小論文は縦書きになっていると思われます。
縦書きで数字を使う場合は基本的には「漢数字」を使いましょう。
「高校3年生」というのを縦書きで書いてあると違和感がありますよね。
「高校三年生」と書きましょう。
例外として、課題文のなかにそのような表記があり、それを使う場合はかまわない場合もあります。

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